Fire TV、Fire TV Stickの回線速度を高速化・安定化させるためには必須のAmazonイーサネットアダプタをレビュー。Amazonプライム・ビデオやNetflixで確実に4KまたはフルHD(1080p)で動画を視聴し続けるためには、LANケーブルでインターネットに接続した方がいい。Wi-Fi環境が劣悪な人のためのアイテムです。
目次でサクッと理解
明らかに4K画質が安定化した!
アマゾン(Amazon.co.jp)から発売されているFire TVシリーズの回線速度を安定化させる「Amazon イーサネットアダプタ」という商品を購入したのでレビューします。
2017年モデルの「Fire TV Stick」「Fire TV」は、Wi-Fiには対応しているものの、有線LANには対応していません。しかしアマゾンで公式に販売されている「Amazon イーサネットアダプタ」をFire TV Stick、Fire TV本体に取り付けることで、有線LANでインターネットに接続し、動画の画質を向上・安定化させることが可能です。
実際に2017年10月25日に発売された新型Fire TVに使用してみました。Amazonプライム・ビデオやNetflix(ネットフリックス)では既に4K画質の映画や海外ドラマが配信されています。無線のWi-Fiと比較して、明らかに画質が4K(UHD)に変わる速度が速くなりました。感覚的には20%〜40%の速度アップ。
自宅のWi-Fi環境が良いなら、つまりWi-Fiでのダウンロード速度が15Mbpsを超えるくらいなら「Amazon イーサネットアダプタ」は必要ないでしょう。しかし、少しでも画質を安定化させたいならあった方がいいのではないでしょうか。
開封の儀
「Amazon イーサネットアダプタ」は黒い小箱に入った状態で届きます。
小箱を開けると「Amazon イーサネットアダプタ」が入っていました。
小箱に書かれていた注意書きです。「Amazon イーサネットアダプタ」は、第1世代のFire TV Stickでは使えないので注意しましょう。2017年に発売された新型のFire TV、Fire TV Stickなら使えるので安心してください。
箱の中に入っていたのは「Amazon イーサネットアダプタ」とその説明書が二枚。
本体は四角の形をしています。
本体にはLANケーブルを繋げる部分、電源を供給するUSBポートがあります。
セッティングは超簡単
実際にLANケーブルとUSBケーブルを繋げるとこんな感じ。
2017年モデルのFire TVの場合、最終的にこうなります。
テレビへの繋ぎ方は説明書に日本語で記載されています。「Amazon イーサネットアダプタ」が間に挟まれます。
イーサネット接続だと強制的に有線接続となります。Wi-Fi接続に変更したいならLANケーブルを外せばOKです。
肝心の在庫状況についてですが、Fire TVシリーズはかなりの頻度で在庫切れを起こすせいで、「Amazon イーサネットアダプタ」も同様に在庫切れになりがちです。在庫が残っている状況はかなりラッキーな状態なので、購入はお早めに。
コスパ最強のFire TV Stickのレビューは以下の記事を参考に。