Amazon.co.jpで約500円と安価で売られているヒートシンクをFire TV Stickに取り付ける方法。画像付きで誰にでも分かりやすく詳細に紹介。ヒートシンクを付ければカクカクな動作はマシになり、OSが強制終了して再起動することもまず無くなる。第2世代(Newモデル)にも有効なはず。
インターネット環境さえあればテレビのHDMI端子に繋げるだけで利用可能で、しかもアマゾン(Amazon.co.jp)で4千円台と比較的安い価格で販売されていることもあり、既にお持ちになっている人も多いのではないでしょうか。
しかしそんなFire TV Stickにも致命的な欠点があります。それは「動作がカクカクになってしまう点」、そして「急にOSが強制終了してしまう点」、この二つです。
恐らくこれらの問題はFire TV Stickの過剰な発熱が原因となっていると考えられます。なぜならアマゾン等で500円程度で販売されている「ヒートシンク」を、Fire TV Stickに取り付けるだけで問題を解決できたからです。
今回はFire TV Stickにヒートシンクを付けるまでの工程を、写真付きで詳しく紹介します。最低限必要な道具はハサミです。
目次でサクッと理解
Fire TV Stickにヒートシンクを取り付ける方法
1. ヒートシンクを用意する
最初にヒートシンクを用意しておきましょう。これがないと話になりません。ヒートシンクはアマゾンで様々な種類が売られています。
私が購入した物は下記の商品です。こちらだと必須の両面テープも付いてきます。
サイズは「W12, D21, H6mm」のものがコンパクトで良いです。
2. 両面テープをハサミで切る
両面テープをヒートシンクの大きさと同じくらいに切ります。今回はヒートシンクが四つ付いてきたので、四角に切った両面テープを四つ用意します。
3. ヒートシンクに両面テープを貼る
両面テープをヒートシンクに貼ります。両面テープのプラスチック部分を爪で開くようにして透明の部分(粘着部分)をヒートシンクに付けます。
4. ヒートシンクを取り付ける
両面テープが貼ってある状態のヒートシンクをFire TV Stickに取り付けます。「Amazon」と書かれているロゴ部分が非常に熱くなるので、そのあたりに重点的にヒートシンクを取り付けるのをおすすめします。
一度付けたヒートシンクは取り外し可能ですが、何度も剥がしたりしているとヒートシンクの効果が弱まっていくのであまりやり直さない方がいいです。
5. Fire TV Stickをテレビに繋げる
作業は完了したので、ヒートシンクが付いたFire TV StickをテレビのHDMI端子に挿します。
最後に:Fire TV Stickにはヒートシンクが必須なのではないか?
作業はこれだけです。とても簡単です。たった500円程度でFire TV Stickの動作が多少はキビキビになり、OSが強制終了することもなくなります。
Fire TV Stickのカクカクな動作や、OSが突然再起動する現象に悩まされている方はヒートシンクを付けてみるといいでしょう。故障する可能性も減らせるはずです。
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