Amazonで購入した最安値の小型除湿機がまあまあ優秀だったので紹介。2999円と安くてそこそこの除湿能力があり、一人暮らしの部屋なら十分。洗濯物を部屋干ししている時や、湿度が高すぎて息苦しい部屋に使うのが最適。
Amazonで2999円のコンパクトな除湿機を買いました。結論を言うとかなり良いです。
除湿機の中では激安クラスで、作りが甘い部分もありますが実際に使ってみれば必要十分な機能が備わっているのでかなり使えます。
ただ、一軒家の大部屋で使うには適していないと思いました。最大でもワンルームくらいの部屋が限界でしょう。トイレや洗面所などはうってつけの場所です。
というわけで、実際に使ってみたので簡単にレビューします。
目次でサクッと理解
実際に使った感想
8時間でそこそこの水が溜まる!
先に言ってしまうと、除湿能力は値段相応と言った感じです。四畳半くらいの部屋で8時間使用したら、そこそこの水が溜まりました。
外は小雨が降るくらいの天気で、部屋の湿度は55%ほどの状態で使用し、上の画像くらいの水が溜まりました。室内の湿度が高ければ高いほど溜まる水が多くなるでしょう。
空間が狭いならかなり使える
実際の使用感としては、「狭い部屋なら本当にこれで十分!」。この一言に限ります。
私は高湿度による室内の息苦しさを解消するために購入したのですが、たった3000円ほどで快適に生活できるようになったので、かなりお得な気分です。
使う前は「たかが中国製だろ」みたいな先入観があったのですが、実際は操作も簡単(スイッチを押すだけ)。除湿能力もそこそこあり、作動音もテレビの音を邪魔するほどでもなく、コスパが高いです。
外観や内部をレビュー
完全に英語仕様
Amazonから届いた状態↓
Dehumidifierは「除湿機」という意味です。Mini Dehumidifierで小型除湿機ですね。
説明書は完全に英語です。ただし電源コードを接続してスイッチを押すだけなので、たぶんお猿さんでも使えます。
また、タンクが満タンになった時に自動停止するので、ずっと付けっぱなしでもOKです。
全然電気代が掛からない!
裏面を見てみましょう。
気になるスペックは、1日あたり250mlを除湿する能力があり、タンク容量は500mlで、消費電力は27W(ワット)って感じですね。
これは東京電力の場合、一日使っても約17円しか掛からない計算です。(参考:電気代・電気料金の計算)
外観はノーマルな家電
外観を見ていきましょう。
少し気になったデメリット
排出される空気が少し暖かい
これは予想外でした。除湿機という物を知らなかったので今まで知らなかったのですが、除湿機を使うと暖かい空気が出てくるんですね…。除湿機ってそういう物らしいです。
Qtuo製などのAmazonで買える小型除湿機は、大体同じ仕様のようです。出てくる空気はほんの少し暖かく、なおかつ乾いていて、衣服を乾かすのに適しています。実際、小型除湿機でも部屋が狭ければ服が乾くスピードが速くなります。
息苦しさを解消するためにも使えますが、部屋が1〜2度上昇するのは避けられません。しかし、ほんの少し室内温度が上がるものの、快適さは増します。
タイマーが無い
タンクが満タンになった時に自動停止してくれる機能があるのはありがたいのですが、個人的には何時間後に動作を止めてくれる機能が欲しかったです。
例えば就寝中にだけ動作させるとか…。激安だから仕方ないかもしれません。
結論:部屋が狭いならアリ
「国産の安い除湿機」って意外と無いんですよね。あるとすれば衣類乾燥機か除加湿空気清浄機くらいで、日本メーカーの衣類乾燥機は最低8,000円、除加湿空気清浄機は5万円くらいもします…。
なので必然的に安くて中国製な小型除湿機を選ぶしかなかったのですが、広すぎない部屋なら安い除湿機で十分でした。
湿度が高くて息苦しい時や、洗濯物を部屋干しする時にも使えます。梅雨の時期である6月になるとめちゃくちゃ重宝します。
ただし除湿能力はそれほど無いので、使える場所は狭い空間に限られます。また、Amazonでは類似商品がたくさんあり、選ぶのに苦労すると思いますが、大体似たような商品なのでどれを買っても問題ないでしょう。
一応私が購入した商品は下のヤツです↓
さっき見たら売り切れてました…。Amazonで「除湿機 小型」と検索してお好みの商品を探してみてください。
素直に除湿機の中でベストセラー1位の商品を選ぶといいかもしれませんね↓
ただ、どれも中国製なので当たり外れが多少はあるようです。そこはもう賭けですね…。